8月15日
暑くて、暑くて、外へ出る気力もなく
思わず、読書。
お昼に、テレビをつけたら、新藤監督(95歳)が、
黒柳徹子の部屋に出演していました。
「戦争は個を壊す。家族を壊す。」そう話していました。
読んだばかりの、「流れる星は生きている」。
子供3人をかかえ、必死に満州から引き揚げる、著者藤原ていの姿を思い浮べました。
数時間前までの家族団らんが、一瞬にして消え、家を捨て、
夫は連れ去られ、幼子3人と母。あらゆる手段で旅費を稼ぎ、
飢えと病に襲われ、道々、絶命する同胞を葬り、
必死で38度線を越え、満州から日本に引き揚げた実話です。
シロママさんから、教えていただいて読みました。
夜は、ネットで掘り出しもの物色するつもり♪。
【画像は、先週の飯綱サンクゼールにて】
今日の一句
飽きるまで 転がり続けよ 2007
コメント
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「赤い月」なかにし礼 読んでなかったら 是非!
映画よりドラマより本が一番!
なかにし礼が満州の生活かた引き上げるまで 強い母と生き抜くための厳しさ
文庫本にもなったよ?
Comment by タイコ — 2007年8月15日(水曜日) @ 20時39分04秒
うー、読んでみる?!
赤い月は良かったです。うんうん。
あんな状況には絶対なってはいけないのだけど、今の人たち(母親たち)も、あの立場になったらあんなに強くなれるのかなって思いました。
Comment by レオまま — 2007年8月15日(水曜日) @ 20時56分10秒