わんこそば方式
毎月恒例、動物病院の日が来ました。
今回は、いつもの診察のほかに、爪切り&足の裏の毛カットも予約しました。
ぶうこが病院へ、ずんずん入ってゆくと
トリマーさんとスタッフさん、総勢4名でスタンバイ
不肖わたくし(つま)が、ぶうこのリードを持ち
K子先生とフスタッフさんが、手ずからおやつをぶうこに。
すかさず、トリマーさんは爪切り態勢。
と、K子先生から「おやつが大きいよ。」
と、スタッフさんにダメ出しです。
ぶうこは、食べる、食べる。
K子先生が手にしていたおやつ、なくなったので
スタッフさんが、おやつを小さくちぎって
K子先生に手渡しで、「はいっ!」
それを受け取ったK子先生が、ぶうこに、それっ!
「はいっ!」「それっ!」「はいっ!」「それっ!」
パチン、パチン。
ぶうこは、おやつの蔵元のスタッフさんの方に集中。
爪を切ってたり、カットしているトリマーさんを
全然見ることもしません
スタッフさんが、言いました。
「わんこそば、みたいですね〜」
しばし、沈黙のK子先生。
K子先生の手のひらに
休む間を与えず、次々におやつをちぎっては入れ
ちぎっては入れ
それを、ぶうこが入れては食べる、食べる。
これが、チームKが編み出した
「わんこそば方式」爪切りなのです。
K子先生も、やっと意味がわかって大笑い
その間に、苦しい姿勢でパチンパチン爪切りと
ガーガーバリカンで足の裏カットを
トリマーさんが手際よくやってくださいました。
体重は7.9キロ。
「食欲は?・・・あ、太らないようにしてるのよね。」
「はい(食欲はいくらでもあります)」
心音を聴いてもらって
本犬の様子も変わりなく
前回の検査が9月だったので、来月に
レントゲン、心電図、エコーの検査をすることにしました。
やることが全部終わっても、ぶうこは診察台から降りる気配なし。
飲み薬をもらって、お会計済ませて、病院から出たのに
先生が見送りして下さったら
また、先生について病院に入ってゆきましたとさ
今日の一句
おかわりも どんどん出てくる わんこそば