恒例の動物病院です。
ぶうこは心臓の病気「僧坊弁閉鎖不全症」なので
去年の3月から、毎月1回、受診して飲み薬をもらっています。
初めのころは、診察台で大暴れ。
聴診器で心音を聞くのも大変でした。
通院するたびに、K子先生から、おやつをたんまりいただき
診察台の上で、普通に?診察してもらえるようになりました
今では、自分から病院に入るほどの余裕です。
さて、今まで、ぶうこは爪を切ったことがありません。
一度だけ、前足のオオカミ爪を、トリミングで切ってもらいましたが
それ以外は、散歩で自然にすり減って、切る必要がありませんでした。
ところが、去年、心臓の病気がわかって以来
散歩の距離がどんどん短くなり
ぶうこの爪は、どんどん伸びてゆきました。
先日、ぶうこの敷物の糸が、ぶうこの爪にひっかかってしまいました。
そろそろ限界です。
しかし、やっと、診察がスムーズにできるようになったのに
ここで、ぶうこが病院嫌いになるのは、なんとしても避けたいのです。
K子先生と相談して、ぶうこ爪切りチームを結成してもらいました
K子先生は、爪切りをしないで
トリマーさんに切ってもらうことに。
K子先生は、ぶうこのおやつ給仕係
そして、飼い主が、ぶうこの体を押さえる。
「特別なおやつを用意しておくわ!」
の予告通り、犬用のソーセージが用意されていました
万全の体制で、スタッフが待ち構える中
予約の時間に、ぶうこが到着。
心臓の診察を終えると
プロジェクトB開始!
K子先生の手から、ソーセージに食らいつくぶうこ。
全く、気にならないのか、ひたすら食べ続けます。
後足を時々、ちょいちょい動かすだけ。
一番長く伸びてた爪から、少し血が出ましたが
それも全然、おかまいなし。
ソーセージのあとは、特大クッキーです。
もしダメだったら、1本だけで止めよう
と言っていたのに、全部爪切りして
足の裏の毛も、カットしてもらいました♪
ぶうこの、叫びや唸り声が、響くことはなく
ぶうこに手ごと食べられたK子先生の
「イテテ」という声が、聞こえるばかり。
こんなにうまくできるとは、思ってもみませんでした
修羅場にならなくて、本当によかったです。
K子先生、トリマーさん、ありがとうございました。
次回のカメラ係を募集中です。
今日の一句
ソーセージ 夢見心地や 爪を切る