ぶうセレクション - ブックのエントリ
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犬を飼う2008/09/01 8:00 pm
この本は、takiさんからいただきました。
パラパラと最初のページをめくると
「タムが14歳になった2月」
「すでに昔の軽快な走りは失せ、タムの足は弱り始めていた」
ドキッ!これは、切ないマンガだ・・・と直感した私は
読まずに、しばらく、そのままにしていました。
takiさん、どうして、私にこんな本を?と、思いながら。。。
しばらくして、ダンナ隊員が「いい話だね?」と言いました。
「愛犬が死んじゃう話でしょ・・・いやだな。」と言うと、
「たしかに死んでしまうけど・・・」と。
平凡な夫婦の愛犬タムタムが、年老いて死を迎えるまでの話です。
ほとんど寝たきりで、排泄に失敗し、夜中に鳴き声をあげるタムタム。
散歩の途中で、出会った老婆が「早く死んであげなきゃだめじゃないかね」
と、自分と重ね合わせて、タムタムに言う。
犬を飼っている人は、涙なしに読めないでしょう。
そして、深い感動を覚える1冊になるでしょう。
タムタムを失った夫婦は、その後、猫を飼うことになるのです。。。
書評を見ると、「犬を飼っていない人にも是非読んでほしい」
「子供にも読ませたい」と、ありますが、納得です。
「犬を飼う」のほか、4編の短編集です。
動物園で、ユキヒョウに見入ったことがあったので、
「約束の地」の話も心に響きました。。
作者の谷口ジローは、この作品で、第37回小学館漫画賞の審査員特別賞を受賞。
犬を飼う
takiさん、素晴らしい本を紹介してくださって、ありがとうございました。
パラパラと最初のページをめくると
「タムが14歳になった2月」
「すでに昔の軽快な走りは失せ、タムの足は弱り始めていた」
ドキッ!これは、切ないマンガだ・・・と直感した私は
読まずに、しばらく、そのままにしていました。
takiさん、どうして、私にこんな本を?と、思いながら。。。
しばらくして、ダンナ隊員が「いい話だね?」と言いました。
「愛犬が死んじゃう話でしょ・・・いやだな。」と言うと、
「たしかに死んでしまうけど・・・」と。
平凡な夫婦の愛犬タムタムが、年老いて死を迎えるまでの話です。
ほとんど寝たきりで、排泄に失敗し、夜中に鳴き声をあげるタムタム。
散歩の途中で、出会った老婆が「早く死んであげなきゃだめじゃないかね」
と、自分と重ね合わせて、タムタムに言う。
犬を飼っている人は、涙なしに読めないでしょう。
そして、深い感動を覚える1冊になるでしょう。
タムタムを失った夫婦は、その後、猫を飼うことになるのです。。。
書評を見ると、「犬を飼っていない人にも是非読んでほしい」
「子供にも読ませたい」と、ありますが、納得です。
「犬を飼う」のほか、4編の短編集です。
動物園で、ユキヒョウに見入ったことがあったので、
「約束の地」の話も心に響きました。。
作者の谷口ジローは、この作品で、第37回小学館漫画賞の審査員特別賞を受賞。
犬を飼う
takiさん、素晴らしい本を紹介してくださって、ありがとうございました。