ぶうセレクション - ブックのエントリ
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犬の老いじたく2004/09/02 8:01 pm
ぶうこは2009年で10歳の予定が、心臓の状態から推定12歳に昇格 。
押しも押されぬ立派なシニアです。
3年前から、ドッグフードをシニア用に変えましたが
それは、「7歳からシニア」と、世間で言っているからで、
その時は「老い」を全く感じてなかったのです。
けれども、8歳のとき、白内障に。
自宅の階段を踏み外すこと、数回。
散歩中に、前足がカクンとなってコケそうになり
散歩途中で、もう行かないと、踏んばったり。
車に飛び乗る時に、一瞬ためらったり。
毛づや、容貌の衰え・・・写真は正直です。。
この本は、老犬教室を主催する中塚先生の
経験に基づく実例と、その対策が具体的に紹介されています。
タイトルが表すように「老いじたく」ですから
できれば、老いが始まる前に一読されるのがお勧めです。
といいながら、私も、後から気が付きました。
そして、今、本を手にしています。
読みやすくて、一気に最後まで読めそうなのですが
1ページ1ページに登場する、飼い主さんと愛犬の実話に
心を揺さぶられて、先へ進めないのです。
生きている限り、老化は誰もが(飼い主も)通る道。
しかも、長生きすればこそ、経験すること。
7歳以上のワンコの飼い主さんだけでなく
まだ若いワンコの飼い主さんにも、一押しの一冊です。
著者中塚先生が主宰する老犬教室の様子が
昨年6月、NHKの「生活ホットモーニング」で紹介されました。