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うまくやるための強化の原理2007/09/04 7:00 pm



うまくやるための強化の原理

「飼い猫から配偶者まで」という副題にもそそられますが、
「配偶者よりも先に読みましょう」 という、中塚先生の一押しコメントに、非常にそそられました。

そこで、購入したものの、翻訳もので、いたって真面目な(あたり前か)本書ゆえ、
なかなか読み始めず・・・しかし、あまりの猛暑で、外に出られない日に、ついに読み終わりました。

最初は、トレーナーでもない自分が、理解できるか半信半疑でしたが、
「第三章刺激抑制--強制しなくてもうまくやってゆける」
あたりからは、みるみるスピードアップ!ぐいぐい読めました。
(理解できないところは、気にせず

「第四章やめて欲しい行動をやめさせる方法」まで読み進むと、
マーカーで線を引きたくなる、ぐっと迫るセンテンスに出会いました。

『自分はこの犬、この妻、この夫、この社員の行動を改めたいと思っているのか?
もしそうなら、やるべきことは教育や訓練である。
嫌子を与えてもよい行動を教えることはできないのだから。
それとも、本当は復讐をしたいのか?』

そして、ページをめくると、
『あまり効果がなく、繰り返し使うと効果を失うが、広く普及している』嫌子法の実践例
・・・それは、まさに、私が毎日のように行っている行動の数々
犬に対して、配偶者に対して、自分に対して・・・あぁ?

イルカのトレーナーのカレンプライヤーさんは、
犬を(あるいは配偶者を)強化することには、二面性があると語ります。
私が、ぶうこを(あるいはダンナ隊員)に、期待する行動をとらせようとするとき
相手を知ろうとし、同時に、自分自身を見つめ直しているのですね。
犬は、言葉をしゃべらない。犬を知ることは、自問自答なのかも。
ぶうこと向きあうことで、自分と向き合っていたのだなぁ?

「強化とは何か?」そのこたえは、 本書のしめくくりの、感動的な文章にあります
外に出たくない日に、お勧めの一冊です。

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