ぶうこの気持ち >> ぶうこ覚書 - 17地震と犬 | ||||
ログイン
ぶうこ覚書メニュー
8 人のユーザが現在オンラインです。 (1 人のユーザが ぶうこ覚書 を参照しています。)
|
ぶうこ覚書ぶうこのできごとを、コラムでつづります 17地震と犬2004年10月23日。1階の部屋でpcをしていたら、中越地震が起きました。倒れかかった本棚を、とっさに押さえ、呆然としていた私。本はみんな落ちました。ぶうこの姿がありません。2階から降りてきたダンナさんの声で、正気を取り戻し、玄関にゆくと、ぶうこがいました。震える手で、ぶうこにリードをつけ外へ出ると、ご近所の皆さんも皆出ていました。真っ赤な夕焼け。ごーっという地鳴りがして、地面が、ぐらぐらと揺れました。思わず地面にひざをつくと、電線と電柱がゆさゆさと揺れていました。何かが空に光りました。ぶうこが、すごい力で、どこかへ逃げようとします。リードを、必死で握りしめました。ぶうこの口は、恐怖ではぁはぁと開いたままでした。
|
お問い合わせ | フォーラム | ニュース | サイト内検索 | サイトマップ Copyright (C) 2002-2015 tsuma |