ぶうこに初めて会ってから、16年が経ちました。
まさか、自分が犬と暮らすとは全く思ってなかった16年前。
わんこを飼おうとは、これっぽっちも思ったこともなく
「どんな犬種がいいですか?」
と、新潟動物ネットワーク(NDN)の岡田さんに尋ねられても
返答に困っていました。
そもそも犬種を知らなかったので、知っている中から「柴犬」
と答えました。そして、ぶうこを紹介してもらいました。
当時の私にとって、犬に特別な思い入れはなかったので
世話ができるかどうかだけが問題で
あとはなんでもよかったのです。
大きな声では言えませんが、現在のように
最後まで責任を持って飼う覚悟・・・というような
気概は全くなく、そもそも飼うとはどういうことかも
よくわかってなかったと思います。
保健所から譲渡受けたあとで、フィラリアのことを知ったほどです。
今だったら、里親にはなれないかもしれません。
当時は、動物管理センター(保健所)での譲渡は細々としたものでしたし
保健所から保護団体に引き出されることなく
期限切れになってしまうこもいたのだと思います。
16年の歳月で、驚くほど新潟県のわんこ事情は変わりました。
新潟動物ネットワーク(NDN)代表の岡田さんとのメールのやりとりから始まった、我が家のわんこライフ。
ぶうこを迎えるまで、犬が飼いたくて飼いたくて、と
思ったことなどなかったのに
犬がいなかったら、どんなに味気ない日々だったろうと思います。
既に人生の何分の1かを、犬と一緒に暮らしました。
ともに暮らせるのは、あと何年かわかりませんが
初代ぶうことの出会い無しには、自分の人生を語ることはできません。
1年ぶりの更新なのに、見に来てくださる皆さま
今まで、本当にありがとうございました。
ぶうこと暮らしを綴りながら、多くの皆さまに励まされ
楽しいやり取りを通じて、飼い主らしくなることができたのだと思います。
不慣れで未熟な飼い主を、鍛えてくれたぶうこと
ご訪問くださった皆さまに、心より感謝いたします。
最近、二代目ぶうたが、すりすりを頻繁にするようになりました。
ぶうこのスライドショー「すりすり列伝」
ショートバージョンを、再び見ております。
ぶうこのすりすり列伝
http://youtu.be/F0P7OKzK9fI
ぶうこは、新潟市保健所に保護されていた犬です。
推定3才で譲渡されました。
新潟動物ネットワーク(NDN)出身です。